ポップス界の女王
名声を予期させる少女スターの誕生
卓越した歌唱力の実力派大スター
自分の歌で人々の心に「なごみ」を
自分の歌で人々の心に「なごみ」を

   このようにどんなスタイルでも歌いこなす彼女ですが、個人的にはカントリー調で感情を込めて歌える曲が好みだそうです。ちなみにロックはあまり好きではないとのこと。そんな彼女は、アルバムづくりの際、スタイルに対するこだわりを特に見せません。これは自身の音楽に対する考え方によるものです。

   この国の音楽業界では、新人歌手の場合を除いて、基本的にレコード会社との専属契約という形はほとんどとられません。また彼女ほどの大物ともなれば、自分の気に入った企画以外は断ります。例えばそうした際、スタイルはその判断基準の中心ではないのです。音楽は確かに自己表現方法のひとつです。メースウィという歌手のオリジナリティーも、歌を通して表現されます。しかし歌手としての彼女が最も大切にしていることは、音楽によって人々の心がなごむこと。これが、彼女の音楽に対する考え方の根幹なのです。

   ポップス界の女王メースウィはまぎれもない国民的スター。そんな自覚のもとで歌う彼女の念頭にあるのは、この国に住むごく一般的な人々。そしてどんな音楽で心がなごむかは、人によってそれぞれ違います。だからこそあえてスタイルにはこだわらず、曲や歌詞が良ければどんなものにでも全力を尽くして取り組む。聴く側があってこその歌い手として、人々の心を大切にする彼女の音楽づくり。こうした姿勢には、この国ゆえの意義深さがあると言えるでしょう。

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