アジアンダイニング KERRIA(2019年7月10日開店)

■ミャンマー料理中心のアジア料理店

中央大学市ヶ谷キャンパスのすぐ横に店を構えるKERRIA(ケリア)は、ミャンマー料理中心のアジア料理店です。

近年、ミャンマー人による新規開店の料理店は、アジア料理あるいはタイ料理を表看板とする傾向にあります。ミャンマー料理店が日本で開業されるようになって30年近くが経ちますが、その認知度はまだ低く未知の料理。リトルヤンゴンといわれるようになって久しい高田馬場ですが、近年この地のミャンマー料理店ですら若干減少傾向にある状況ですから、他の地域で「ミャンマー料理」を前面に出すことは、決して容易ではありません。ミャンマー料理店の中には、タイ料理を前面に出す「現実策」をとる動きもみられるようになってきています。

そうした中で、場所柄日本人客が中心となろうこの店のメニューを見て想起されるのは、ヤンゴンのサコーラン(19番通り)。ミャンマー最大都市の中華街にある19番通りは、夕刻からバーベキュー店で毎日祭りのように賑わう名所としてとても有名です。日本のミャンマー料理店では、本国で流行っているバーベキューを出す店は案外見かけません。新規開店の「KERRIA」では、焼き物(アジア風サテー)という形で、鶏、マトン、豚、牛、野菜のバーべキューがメニューに盛り込まれており、サコーランが懐かしいミャンマー好きの日本人には嬉しい店。また、ミャンマー料理を知らない日本人にとっても、その入り口としてかなり良い感じのメニューと言えるでしょう。

こうしたアキン(バーベキュー)のほか、カウスエ(麺類)、タミンヂョーやダンバウなどのご飯もの、ヒン(カレー)、アトウッ(和えもの)、アチョー(炒めもの、揚げもの)など、ビルマ料理が一通りそろっているこの店には、昼食の時間帯はランチセット、またコース料理としては2名以上で2時間コースがあります。
(2019年7月取材)

店名 KERRIA [ケリア](2019年7月10日開店)※紹介記事
所在地 新宿区片町6-10 VIP四谷102
電話番号 03-6384-2757、080-3086-7970
営業時間 11:00~14:30、17:00~23:30
休業日 日曜日
店名のKERRIA(ケリア)は花のヤマブキのこと
開店初日、カウンターで招待客をもてなすシェフ
初日は、とりあえず国民食のモヒンガーと・・・
ココナッツ味スープのオウンノーカウスエでおもてなし(本格始動は11日から)