⑧テインジー市場ブロックD(シュエダゴンパヤー通りのミドルブロック)再開発の工事現場
テインジー市場は、ブロックがA~Eまで5カ所あるヤンゴン市内最大の市場で、東西の通るマハーバンドゥラ通り沿いと南北に通る24番通り~コンゼーダン通りまでの間あたりに位置しています。元々は、イギリス植民地時代にスラート出身のインド人によって築かれた「スラティ・バザール」で、独立後にテインヂー市場に改名されました。
軍政時代になって、ブロックDは、早い段階で再開発が始まり、ここはビル群が林立する一角となり、1990年代前半においてはかなり際立つ場所となります。
少年たちがふざけ合っているこの映像はブロックCの歩道で撮影。その背景は、開発工事が始まった頃のブロックD。この段階のシュエダゴンパヤー通りの道幅は狭く、平屋の建物が軒を連ねていて、開発後の様子とはあまりにかけ離れているので、ちょっと見ただけではどこの映像かわかりません。