在日カチン人のクリスマス礼拝
2006年12月24日(日)

少数民族のカチン人は大半がキリスト教徒です。そんなカチン人にとって、ここ1・2年はとても重要な年のようです。というのも、今年はシャン州のカチン人へのキリスト教伝道100周年、そして来年(2007年)はミッチナーにあるノンナム神学校(ビルマで最大の神学校)の創設75周年。これらを祝う記念行事がビルマ国内で行われるそうで、まずは伝道100周年について、ラーショーで12月24日~26日まで開催されます。

日本においても、キリスト教はカチン人社会における中核となっており、日曜日にはカチン語の礼拝が教会で行なわれています。そしてクリスマス礼拝についても毎年あり、すでに今年で15回目とのこと。カチン人だけの礼拝と、日本人との共同の礼拝とが、日を分けて開催されています。今年はカチン人だけの礼拝が12月10日に行われ、日本人との共同礼拝はクリスマスイブの日に行われました(日本語による礼拝)。

日   時2006年12月24日(日) 10:30~
会   場早稲田奉仕園 東京平和教会
東京都新宿区西早稲田2-3-1 早稲田奉仕園会館地下(地図はこちら)
主   催KCF(カチン・クリスチャン・フェローシップ)、東京平和教会
問合せ03-3203-2442

まるごとビルマ体験パック-ビルマ文化を体験する会-
2006年7月16日(日)

竪琴、舞踊、化粧、料理、占い、言語など、ビルマの文化が一度に体験できるイベントが開催されました。在日ビルマ人社会が活気を失う中、健闘している日本ミャンマー・カルチャーセンターが、ビルマ文化を日本に紹介したいという思いから、さまざま人たちの協力を得て、実現しました。
ビルマへ行ったことのある人、ない人、共に気軽に楽しめるイベントとなりました。

日   時2006年7月16日(日) 19:00~20:30
主   催NPO法人 日本ミャンマー・カルチャーセンター
豊島区高田3-13-6 GRACE高田馬場403 (地図はこちら

問合せ03-3980-7152、jmccbaba@ybb.ne.jp
※詳しくは、日本ミャンマー・カルチャーセンターのHPを参照

BLACK ROSE vs MON AUNG -チャリティー・コンサート-
2006年7月9日(日)

在日ビルマ人ロックバンドの最古参「BLACK ROSE」が、ノルウェー在住のビルマ人歌手ムンアウンを迎え、久々にコンサートを開催しました。

今回来日したムンアウンは、ビルマ・ポップス界における草分け的存在の一人。本国を離れて久しくとも、「ユー(ယု)」「ウッモウン(ဝတ်မှုန်)」といった彼のヒット曲は、ピャンソーテー(リバイバル曲)として、本国の歌手たちに歌い継がれています。

2001年に続いて来日したムンアウン。1998年には、ビルマの難民支援のために開かれたチャリティ・コンサートで、沖縄の喜納昌吉と共演をしています。そして今回は、日本人のゲストメンバーを加えた新生BLACK ROSEとの共演で今やスタンダードとなっている懐かしいナンバーを次々と披露。会場は大いに盛り上がりました。

日  時2006年7月9日(日) 17:00~20:30
会  場北とぴあ2階つつじホール
東京都北区王子1-11-1
(地図はこちら
料  金
2000円
問合せ
080-6505-4994
090-1652-4817
090-2311-8579
080-6647-8899
090-7713-0006
090-2524-4611
080-6505-4262

ビルマ料理教室-ビルマの食文化を体験する会-
2006年6月24日(土)

かつての王都マンダレーやバガンなどがある上ビルマ地方のことをビルマ語で「アニャー」といいます。ビルマ料理にとって、「アニャーの味」は美味しさの代名詞と言えるようです。そんなアニャーのビルマ料理が体験できる会が高田馬場の日本ミャンマー・カルチャーセンターで開催されました。

ビルマ料理には、飲食店ではあまり食べられない家庭料理がたくさんあります。今回のメニューは、講師のマティンさんが出身地メイッティラー(マンダレーとバガンの中間にあるアニャーの中心都市)でよく作っていたという家庭料理。伝統的な正統派ビルマ料理の素朴な味が体験できる機会となりました。

日  時2006年6月24日(土) 16:30~18:00
主  催日本ミャンマー・カルチャーセンター
豊島区高田3-13-6 GRACE高田馬場403 (地図はこちら
問合せ03-3980-7152、jmccbaba@ybb.ne.jp
※詳しくは、日本ミャンマー・カルチャーセンターのHPを参照

ダヂャン(水祭り)
2006年4月9日(日)

在日ビルマ人社会恒例の東京ダヂャンも今年で第15回。これまで恵比寿ホール、プリズムホール、中野駅前公園などを会場としてきたこのイベントですが、2003年以降は毎年、飛鳥山公園で開催されています。今年は使用できる場所が従来の半分くらいだったものの、会場を囲むような形のブルーシートが張られていなかったため、全体的に開放感があり、日本人の来場者も多かったようです。

日  時2006年4月9日(日) 11:00~17:00
会  場飛鳥山公園(JR王子駅南口)※地図はこちら
主  催
ビルマ民主化同盟(LDB)
問合せ
03-3916-4996

シャン州記念日食事会
2006年2月5日(日)

在日シャン人社会で恒例となっているシャン州記念日の食事会が今年も開催されました。在日シャン人が腕を振るって自慢の料理を持ち寄るこの会は、本国ビルマでの歴史的なピンロン会議にちなんだイベントです。今年は、料理のみならず民族舞踊の出し物にも熱が入っており、満員の入場者を楽しませてくれました。また、この食事会開催に深く関わっている日本シーサンパンナ文化協会が、このたび『マイソンカー』というシャン文化情報誌を創刊し、今回はその御披露目の場ともなりました。

日  時2006年2月5日(日) 15:00~19:00
会  場シチズンプラザ2階[地図]
(東京都新宿区高田馬場4-29-27)
※最寄駅「高田馬場」
入場料無料(※寄付金大歓迎、入場の際、募られますのでよろしくご協力ください)
主  催在日シャン人文化友好協会
問合せ090-3691-8433(山田)、03-5273-5774(シャン料理店「ノングインレー」)

●シャン文化情報誌『マイソンカー』
発行:日本シーサンパンナ文化協会
〒180-0022 武蔵野市境5-11-10
電話:0422-54-3924
※2号は5月の連休前後に刊行予定

【入手方法】
・シャン料理店「ノングインレー」で配布(無料)
・日本シーサンパンナ文化協会に申し込む(送料込みで1部200円)

タイ・ミャンマー国境地帯孤児チャリティー・コンサート
2006年1月8日(日)

在日ビルマ人主催による本国ビルマへのチャリティー公演として、以前より継続的に行われている「国境地帯孤児チャリティー公演」。今回の主催者は主役の踊り手であるチョーチョートゥンさん。会場で集められる募金は、タイ・ビルマ国境のベーカロー・キャンプにいる孤児への毛布や他に必要な支援にあてられます。

日  時2006年1月8日(日)18:00~20:30
会  場南大塚ホール(JR「大塚駅」から徒歩約5分
※場所はこちら
出  演
チョーチョートゥン(踊り)、キンヌエウィン(踊り)、ゾーゾーウィンテー(歌)他
入場料無料(※会場では寄付金が募られます)
主  催チョーチョートゥン
問合せ090-4435-1990、080-5416-8000、090-7414-8061、080-3449-4471他