■「ノングインレー」がカフェ&バーを新規オープン
老舗のシャン料理店「ノングインレー」が新規開店した「ノングインレー」は、リトルヤンゴン高田馬場の中でも最もミャンマー度の高い雑居ビル「タックイレブン」ならではの店と言えるでしょう。
知る人ぞ知る喫茶店大国ミャンマーでは、都市部はもちろんのこと、ちょっとした町や村に至るまで、喫茶店はどこにでも必ずあります。そして喫茶店は、昔から男の世界。近年は女性客が珍しくなくなってきたものの、大半の店ではまだまだ男性客が圧倒的。一方そうした中で、昔から女性が来店できるような高級路線の店もあり、その代表格がヤンゴンの老舗カフェテリア「シュエバズン」。男たちがひしめくタバコ臭い喫茶店に対して、ここはスイーツをメインとするお洒落な喫茶店。女性たちに人気のこの種の店は、都市部を中心に増えてきました。
「タウンジー カフェ&バー」は、そんなミャンマー風カフェの要素を取り入れた店。ミャンマースイーツの代表格「サヌイマキン」をはじめ、いろいろな伝統菓子をこだわりのミャンマー紅茶で楽しめます。ミャンマー紅茶の醍醐味は、甘みや苦みなどを細かく注文できる点にあります。この店では、そうしたこだわりの注文が可能。「タウンジー カフェ&バー」は、こうした何気ないミャンマーでの当たり前を満喫できる嬉しい店です。
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(2021年10月取材)